おにぎりの店「銀座・十石」を経営する和僑商店の葉葺社長 |
先日、11月19日(水)に東京国際フォーラムで開催する
「11月度ショップブランディング・セミナー」について書きました。
今回のセミナーで特別講演をお願いしているのが、
おにぎりの店「銀座・十石」を経営する和僑商店の
代表取締役の葉葺正幸氏です。
先日、講演のお打ち合わせのためお会いしました。
ご商売に対する考え方、ブランドの在り方、
社員さんとの関わり方、新しく立ち上げる麹(こうじ)のお店のことなど
いろいろとお話しをお聞きしましたが、あっという間の2時間でした。
大学卒業後に勤めた新潟の商社の社内起業塾の第一期生として
おにぎり店のチェーン展開というプランを企画し、
27歳の若さで新規事業の立ち上げの責任者に抜擢されたそうです。
しかし、葉葺社長は、米どころの新潟で生まれたせいもあり、
おにぎり自体はあまり好きではなかったそうです。
そして、起業するにもかかわらず、
大の男が一日中、おにぎりを作っていて
本当に幸せを実感できるのかと真剣に悩んだそうです。
その後の、銀座・十石の立ち上げの経緯、立ち上げ後の迷いと悩み、
6店舗を開業した後の方針転換………いろいろとあったようです。
そしてたどり着いたのが、
「おにぎり屋はご飯に合う食材の目利きである」という考えです。
おにぎりは「人と出会うためのツール」と気がついたときに
おにぎりというものの素晴らしさが実感できたといいます。
葉葺社長は、「日本人でよかったな、と思える瞬間を提供してゆくこと。
それが私たちの理念であり、事業の根幹です」と語ってくれました。
葉葺社長のこの理念の先には、
おむすび屋が家を売るということが見えているそうです。
ぜひ、11月19日(水)のショップブランディング・セミナーで
葉葺社長の講演をお聞きください。

株式会社和僑商店
代表取締役 葉葺正幸氏
「11月度ショップブランディング・セミナー」について書きました。
今回のセミナーで特別講演をお願いしているのが、
おにぎりの店「銀座・十石」を経営する和僑商店の
代表取締役の葉葺正幸氏です。
先日、講演のお打ち合わせのためお会いしました。
ご商売に対する考え方、ブランドの在り方、
社員さんとの関わり方、新しく立ち上げる麹(こうじ)のお店のことなど
いろいろとお話しをお聞きしましたが、あっという間の2時間でした。
大学卒業後に勤めた新潟の商社の社内起業塾の第一期生として
おにぎり店のチェーン展開というプランを企画し、
27歳の若さで新規事業の立ち上げの責任者に抜擢されたそうです。
しかし、葉葺社長は、米どころの新潟で生まれたせいもあり、
おにぎり自体はあまり好きではなかったそうです。
そして、起業するにもかかわらず、
大の男が一日中、おにぎりを作っていて
本当に幸せを実感できるのかと真剣に悩んだそうです。
その後の、銀座・十石の立ち上げの経緯、立ち上げ後の迷いと悩み、
6店舗を開業した後の方針転換………いろいろとあったようです。
そしてたどり着いたのが、
「おにぎり屋はご飯に合う食材の目利きである」という考えです。
おにぎりは「人と出会うためのツール」と気がついたときに
おにぎりというものの素晴らしさが実感できたといいます。
葉葺社長は、「日本人でよかったな、と思える瞬間を提供してゆくこと。
それが私たちの理念であり、事業の根幹です」と語ってくれました。
葉葺社長のこの理念の先には、
おむすび屋が家を売るということが見えているそうです。
ぜひ、11月19日(水)のショップブランディング・セミナーで
葉葺社長の講演をお聞きください。

株式会社和僑商店
代表取締役 葉葺正幸氏
スポンサーサイト
ホンダカーズ中央神奈川の相澤賢二会長の講演 |
2月27日、東京商工会議所のシンポジウム
「中小企業の人材確保・育成を探る」で、
ホンダカーズ中央神奈川の相澤賢二会長の講演を聞きました。
以前、「サービスの底力」という相澤会長の著書を
読んだことがあったので、とても楽しみにしていました。
当日の講演テーマは「顧客満足企業のための人づくり」
ホンダ中央神奈川で実践している「社員教育30S」を
具体的に解説してくれましたが、わかりやすく、参考になりました。
30Sを次に紹介します。
1. 「整理」無駄なものを捨てること
2. 「整頓」必要なものを必要な場所に置く
3. 「清掃」拭き、掃き、清めること
4. 「清潔」衛生的であること
5. 「躾」礼儀正しいこと
6. 「作法」行儀のよいこと
7. 「清楚」飾り気がなく無くて美しいこと
8. 「素直」注意や忠告を受け入れること
9. 「親切」困っている人を助けること
10.「誠実」嘘やごまかしがないこと
11.「信用」間違えないこと
12.「真剣」命がけで行うこと
13.「正義」純粋な心、損得よりも善悪
14.「辛抱」(忍耐)向上心を持ち続けること
15.「債権ゼロ」売掛禁止、出来心防止
16.「スピード」すぐ実行すること
17.「スマイル」常に笑顔を保つこと
18.「サンクス」全てに感謝すること
19.「サービス精神」心のこもった応対をすること
20.「センス」磨けば光る
21.「ショールームはリビング」お客様のリビングルームにすること
22.「節約」無駄を省く、必要なお金を使う
23.「率先垂範」上司がやって部下に見せる
24.「切磋琢磨」競い合うこと
25.「趣味の推薦」読書と貯金と親孝行
26.「心配が仕事」幹部の仕事は心配すること
27.「先輩がマニュアル」先輩は全員がマニュアル
28.「失敗は会社の財産」失敗の公表
29.「創意工夫」独創的な考え、新工夫
30.「先生はお客様」お客様は月謝を下さる先生
「中小企業の人材確保・育成を探る」で、
ホンダカーズ中央神奈川の相澤賢二会長の講演を聞きました。
以前、「サービスの底力」という相澤会長の著書を
読んだことがあったので、とても楽しみにしていました。
当日の講演テーマは「顧客満足企業のための人づくり」
ホンダ中央神奈川で実践している「社員教育30S」を
具体的に解説してくれましたが、わかりやすく、参考になりました。
30Sを次に紹介します。
1. 「整理」無駄なものを捨てること
2. 「整頓」必要なものを必要な場所に置く
3. 「清掃」拭き、掃き、清めること
4. 「清潔」衛生的であること
5. 「躾」礼儀正しいこと
6. 「作法」行儀のよいこと
7. 「清楚」飾り気がなく無くて美しいこと
8. 「素直」注意や忠告を受け入れること
9. 「親切」困っている人を助けること
10.「誠実」嘘やごまかしがないこと
11.「信用」間違えないこと
12.「真剣」命がけで行うこと
13.「正義」純粋な心、損得よりも善悪
14.「辛抱」(忍耐)向上心を持ち続けること
15.「債権ゼロ」売掛禁止、出来心防止
16.「スピード」すぐ実行すること
17.「スマイル」常に笑顔を保つこと
18.「サンクス」全てに感謝すること
19.「サービス精神」心のこもった応対をすること
20.「センス」磨けば光る
21.「ショールームはリビング」お客様のリビングルームにすること
22.「節約」無駄を省く、必要なお金を使う
23.「率先垂範」上司がやって部下に見せる
24.「切磋琢磨」競い合うこと
25.「趣味の推薦」読書と貯金と親孝行
26.「心配が仕事」幹部の仕事は心配すること
27.「先輩がマニュアル」先輩は全員がマニュアル
28.「失敗は会社の財産」失敗の公表
29.「創意工夫」独創的な考え、新工夫
30.「先生はお客様」お客様は月謝を下さる先生
致知読者の集い「石川洋先生」の講演 |
2月16日(土)、東京・新宿の京王プラザホテルで
致知読者の集い「石川洋先生(托鉢者)」の講演会が開催されました。
石川洋先生は、一燈園(いっとうえん)の創始者、
西田天香師の最後の弟子といわれ、
下坐(げざ)行に人生を捧げてきた托鉢(たくはつ)者です。
石川先生のお話は、過去に2度お聞きしたことがありますが、
久しぶりの講演を聞くことが出来、本当によかったです。
講演のテーマは、、「日々、新生」
ご病気をされてすっかりと痩せられたお姿に驚きましたが、
講演は病を感じさせない力強いものでした。

石川洋先生
たくさんの感じさせていただいた言葉があったのですが、
その中からいくつか書き上げてみたと思います。
●大きいこと、立派なことをするよりも
いま目の前にある何でもないことに
真心と愛を注ぎなさい。
それが一番重要なことです。
●気づくだけではダメ
180度生まれ変わる決意をすること
●出合った人はみんな友達
●微風千里
●信ずるものに道は開かれる、万事OK
●欲が深まると、毒も薬に見えてくる
●今よりも前に
●その日のことをしっかりと終える
次の日の計画を作る
新しき明日を作る
●生きることとは望みを失わないこと
人生とは燃えること
80には80の青春がある
●忙しいと疲れたは自慢にならない
●「中今」
いつでも今しかない、大事なことは今をどう生きるか
このいのちは神代からずっと続いている
致知読者の集い「石川洋先生(托鉢者)」の講演会が開催されました。
石川洋先生は、一燈園(いっとうえん)の創始者、
西田天香師の最後の弟子といわれ、
下坐(げざ)行に人生を捧げてきた托鉢(たくはつ)者です。
石川先生のお話は、過去に2度お聞きしたことがありますが、
久しぶりの講演を聞くことが出来、本当によかったです。
講演のテーマは、、「日々、新生」
ご病気をされてすっかりと痩せられたお姿に驚きましたが、
講演は病を感じさせない力強いものでした。

石川洋先生
たくさんの感じさせていただいた言葉があったのですが、
その中からいくつか書き上げてみたと思います。
●大きいこと、立派なことをするよりも
いま目の前にある何でもないことに
真心と愛を注ぎなさい。
それが一番重要なことです。
●気づくだけではダメ
180度生まれ変わる決意をすること
●出合った人はみんな友達
●微風千里
●信ずるものに道は開かれる、万事OK
●欲が深まると、毒も薬に見えてくる
●今よりも前に
●その日のことをしっかりと終える
次の日の計画を作る
新しき明日を作る
●生きることとは望みを失わないこと
人生とは燃えること
80には80の青春がある
●忙しいと疲れたは自慢にならない
●「中今」
いつでも今しかない、大事なことは今をどう生きるか
このいのちは神代からずっと続いている
ショップブランディング・クラブ・第13回メンバーズ定例会 |
今日はクエストリー・ショップブランディング・クラブの
第13回メンバーズ定例会でした。
いやあ~、おもしろかったですね。
定例会で確認できたのは、
多くの専門店が行き詰まり感を覚えているのは、
それは店目線でものごとを見て、
商売をしている結果だということです。
消費者目線で見れば、
まだまだブレイクスルーする道は無限にあります。
ビジネスモデルもたくさん考えられます。
特別講演をしていただいた
石川県金沢市のジュエリーショップ「NOMOTO」の
野本社長の言葉は胸に響きました。
「普通にやっているだけですよ。
自分の友人や知り合いに売ろうと思ったら、
だましたり、変な売り方しませんでしょう。」
本当にそうだと思います。
福田先生、松本先生のお話も、はっとさせられることばかりでした。
感謝、感謝、感謝です。
毎回定例会の前は準備や組み立てに大変な思いをしますが、
終わってみるとよかったなあという気持ちになります。
終了後、会社でスタッフみんなでちょっとだけ
打ち上げをしました。
(この時期は結構仕事が重なっています)
今年の定例会も今回で最後です。
次のメンバーズ定例会は来年の2月の中旬です。
また、楽しい出逢いがあることを願っています。

ジュエリーショップ「NOMOTO」の野本社長
第13回メンバーズ定例会でした。
いやあ~、おもしろかったですね。
定例会で確認できたのは、
多くの専門店が行き詰まり感を覚えているのは、
それは店目線でものごとを見て、
商売をしている結果だということです。
消費者目線で見れば、
まだまだブレイクスルーする道は無限にあります。
ビジネスモデルもたくさん考えられます。
特別講演をしていただいた
石川県金沢市のジュエリーショップ「NOMOTO」の
野本社長の言葉は胸に響きました。
「普通にやっているだけですよ。
自分の友人や知り合いに売ろうと思ったら、
だましたり、変な売り方しませんでしょう。」
本当にそうだと思います。
福田先生、松本先生のお話も、はっとさせられることばかりでした。
感謝、感謝、感謝です。
毎回定例会の前は準備や組み立てに大変な思いをしますが、
終わってみるとよかったなあという気持ちになります。
終了後、会社でスタッフみんなでちょっとだけ
打ち上げをしました。
(この時期は結構仕事が重なっています)
今年の定例会も今回で最後です。
次のメンバーズ定例会は来年の2月の中旬です。
また、楽しい出逢いがあることを願っています。

ジュエリーショップ「NOMOTO」の野本社長
第5回「勇気ある経営大賞」顕彰式典へ行ってきました。 |
ちょっと前の話ですが、先月18日に東京の国際フォーラムで、第5回「勇気ある経営大賞」の顕彰式典と記念シンポジウムが行われましたので、行ってきました。受賞企業等については、東京商工会議所のホームページで見ていただければと思います。
おもしろかったのは、シンポジウムでした。パネリストは、大久保秀夫氏(株式会社フォーバル・会長兼社長)、佐々木かをり氏(株式会社イー・ウーマン)、そして今回の受賞企業から千葉英樹氏(株式会社チバダイス・社長)、小林洋一氏(東光薬品株式会社・社長)の2名の計4名でした。
僕の心に響いた発言をランダムに紹介します。
“だらだらと仕事をしないで時間を決めてやり、残りの時間で新しいことにチャレンジする”、“一歩踏み出す勇気”、“出来るかでは出来ない”、“イー・ウーマンは市場創造型のマーケティング会社”、“儲かるよりも世の中の役に立つかどうか”、“みんなが信じなければ私がやってやる”、“思いは実現できる、出来ないのは思いが弱いから”、“現状に満足したらダメ、現状不満足企業”、“毎日が新記録を作る”、“どんな仕事でもおもしろく出来る前提でどうやるか”、“変革のとき、不透明だからチャンス”・・・。
どうですか?僕はズシンと来ましたね。
おもしろかったのは、シンポジウムでした。パネリストは、大久保秀夫氏(株式会社フォーバル・会長兼社長)、佐々木かをり氏(株式会社イー・ウーマン)、そして今回の受賞企業から千葉英樹氏(株式会社チバダイス・社長)、小林洋一氏(東光薬品株式会社・社長)の2名の計4名でした。
僕の心に響いた発言をランダムに紹介します。
“だらだらと仕事をしないで時間を決めてやり、残りの時間で新しいことにチャレンジする”、“一歩踏み出す勇気”、“出来るかでは出来ない”、“イー・ウーマンは市場創造型のマーケティング会社”、“儲かるよりも世の中の役に立つかどうか”、“みんなが信じなければ私がやってやる”、“思いは実現できる、出来ないのは思いが弱いから”、“現状に満足したらダメ、現状不満足企業”、“毎日が新記録を作る”、“どんな仕事でもおもしろく出来る前提でどうやるか”、“変革のとき、不透明だからチャンス”・・・。
どうですか?僕はズシンと来ましたね。