第5回「勇気ある経営大賞」顕彰式典へ行ってきました。 |
ちょっと前の話ですが、先月18日に東京の国際フォーラムで、第5回「勇気ある経営大賞」の顕彰式典と記念シンポジウムが行われましたので、行ってきました。受賞企業等については、東京商工会議所のホームページで見ていただければと思います。
おもしろかったのは、シンポジウムでした。パネリストは、大久保秀夫氏(株式会社フォーバル・会長兼社長)、佐々木かをり氏(株式会社イー・ウーマン)、そして今回の受賞企業から千葉英樹氏(株式会社チバダイス・社長)、小林洋一氏(東光薬品株式会社・社長)の2名の計4名でした。
僕の心に響いた発言をランダムに紹介します。
“だらだらと仕事をしないで時間を決めてやり、残りの時間で新しいことにチャレンジする”、“一歩踏み出す勇気”、“出来るかでは出来ない”、“イー・ウーマンは市場創造型のマーケティング会社”、“儲かるよりも世の中の役に立つかどうか”、“みんなが信じなければ私がやってやる”、“思いは実現できる、出来ないのは思いが弱いから”、“現状に満足したらダメ、現状不満足企業”、“毎日が新記録を作る”、“どんな仕事でもおもしろく出来る前提でどうやるか”、“変革のとき、不透明だからチャンス”・・・。
どうですか?僕はズシンと来ましたね。
おもしろかったのは、シンポジウムでした。パネリストは、大久保秀夫氏(株式会社フォーバル・会長兼社長)、佐々木かをり氏(株式会社イー・ウーマン)、そして今回の受賞企業から千葉英樹氏(株式会社チバダイス・社長)、小林洋一氏(東光薬品株式会社・社長)の2名の計4名でした。
僕の心に響いた発言をランダムに紹介します。
“だらだらと仕事をしないで時間を決めてやり、残りの時間で新しいことにチャレンジする”、“一歩踏み出す勇気”、“出来るかでは出来ない”、“イー・ウーマンは市場創造型のマーケティング会社”、“儲かるよりも世の中の役に立つかどうか”、“みんなが信じなければ私がやってやる”、“思いは実現できる、出来ないのは思いが弱いから”、“現状に満足したらダメ、現状不満足企業”、“毎日が新記録を作る”、“どんな仕事でもおもしろく出来る前提でどうやるか”、“変革のとき、不透明だからチャンス”・・・。
どうですか?僕はズシンと来ましたね。
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日本の美しい田舎の景色 |
古屋正司先生(日独宝石研究所・所長)のお通夜 |
山梨県甲府市にある日独宝石研究所の所長の古屋正司所長が10月23日にお亡くなりになりました。27日のお通夜の行ってきました。
2週間ほど前にお電話でお話をしたばかりでしたので、本当に驚きました。お電話で、当社で制作を進めていた先生のトークショーの案内状の“宝石ってどうしてこんなに面白いんだろう!”というコピーを褒めてくださいました。
まだ59歳という若さだけに、なんともいえません。
僕は、お取引先の小売店様の催事の件で、宝石の事に関していろいろとご相談に乗っていただきました。昨年3月に、甲府の研究所を訪問したときに、スリランカの宝石事情を熱く語ってくださいました。また、昨年9月にドイツ・イーダーオーバーシュタインのInter Gem(インターゲム)という展示会に行きましたときに会場でお会いし、Emil Becker(エミール・ベッカー)社を紹介していただき、昼食をごいっしょさせていただいたのが思い出されます。
まだまだ、宝石業界のためにご活躍をされたのに、本当に残念です。ご冥福を心からお祈りいたします。

右が古谷先生、中央はEmil Becker(エミール・ベッカー)社の社長夫妻、
左は優美の大屋社長
2週間ほど前にお電話でお話をしたばかりでしたので、本当に驚きました。お電話で、当社で制作を進めていた先生のトークショーの案内状の“宝石ってどうしてこんなに面白いんだろう!”というコピーを褒めてくださいました。
まだ59歳という若さだけに、なんともいえません。
僕は、お取引先の小売店様の催事の件で、宝石の事に関していろいろとご相談に乗っていただきました。昨年3月に、甲府の研究所を訪問したときに、スリランカの宝石事情を熱く語ってくださいました。また、昨年9月にドイツ・イーダーオーバーシュタインのInter Gem(インターゲム)という展示会に行きましたときに会場でお会いし、Emil Becker(エミール・ベッカー)社を紹介していただき、昼食をごいっしょさせていただいたのが思い出されます。
まだまだ、宝石業界のためにご活躍をされたのに、本当に残念です。ご冥福を心からお祈りいたします。

右が古谷先生、中央はEmil Becker(エミール・ベッカー)社の社長夫妻、
左は優美の大屋社長
「成功のコンセプト(三木谷浩史著)」を読む。 |
楽天の三木谷さんの本が出版されました。新聞の広告を見て気になったので、早速読んでみました。気になったのは、広告のリードに書かれていた「ビジネスで成功するかどうかの鍵は、結局のところ、仕事を人生最大の遊びにできるどうかだ。面白い仕事があるわけではない。仕事を面白くする人間がいるだけなのだ。」です。
僕が代表をしている㈱クエストリーの行動指針は「ユーモアと好奇心と遊び心を忘れずに」。ここに通じるものを感じたからですね。読んでみて、共感出来ました。
創業時から現在に至るまで徹底して実践している5つのコンセプトである「常に改善、改善」、「Professinonalismの徹底」、「仮説→実行→検証→仕組化」、「顧客満足の最大化」、「スピード!! スピード!! スピード!!」もおもしろかった。そうだよなあ、と実感です。この本、おすすめいたします。
僕が代表をしている㈱クエストリーの行動指針は「ユーモアと好奇心と遊び心を忘れずに」。ここに通じるものを感じたからですね。読んでみて、共感出来ました。
創業時から現在に至るまで徹底して実践している5つのコンセプトである「常に改善、改善」、「Professinonalismの徹底」、「仮説→実行→検証→仕組化」、「顧客満足の最大化」、「スピード!! スピード!! スピード!!」もおもしろかった。そうだよなあ、と実感です。この本、おすすめいたします。
あなたの店ならではの特徴を、100字以内で書けますか? |
先日、商品にワクワクしないということを書きましたが、このことは商品だけではなく、店も同じだと思う。地方に出張に行って駅前に出ると、あれどこかで見たような街だなあと思うことがあります。どこも同じような顔になっているんですね。
商店街を歩いても、似たような店が並んでいます。コンビニエンスストアをはじめとしたナショナルチェーンの均質化した店づくりがそうさせているのかもしれません。地元の店も、店のデザインがどこかチェーン店に似ているような気がします。最近は商店街に増えたなあと思うのは、学習塾や英語教室です。これも雰囲気は似たり寄ったりですね。
もっと独自性をもった店がたくさん並んだ商店街のほうがはるかにおもしろい。新しい店がオープンしても続かないケースがたくさんあります。いろいろな理由があると思いますが、消費者の気持ちをぐっとつかむようなその店ならではの特別がないんですね。初めから世間の評判なんて気にしていたら、どこにでもあるような店になってしまうのに………。
先週の土曜日は、会社で会議をした後、メンバー3名と秋葉原のヨドバシカメラでデジカメを買い、御徒町に行きました。入った店は「ひものや」という店。かなりの店舗数があるみたいですが、名前通り干物が売りの店です。えぼタイの干物と戸鯖の文化干しを食べましたが、おいしかった。値段も安いし、おすすめです。
「ひものや」の後は、アメ横(もうほとんど店は閉まっていましたが)をブラブラと歩き、上野駅まで行きました。上野駅が変わっているのに驚きながら、なんとなく飲み足りないよねということで、駅構内にあった「HARD ROCK CAFE」へ。1時間ほど盛り上がりました。「ひものや」さんも、「HARD ROCK CAFE」もチェーン店ですが、がんばっています。「HARD ROCK CAFE」の領収書は店の雰囲気通りでなかなかいい感じです。(名前が違っているのはご愛嬌)

名前は忘れましたが、 ギターのデザインが雰囲気出てますよね。
「HARD ROCK CAFE」の
ラム何とかというお酒です。
甘かった。
商店街を歩いても、似たような店が並んでいます。コンビニエンスストアをはじめとしたナショナルチェーンの均質化した店づくりがそうさせているのかもしれません。地元の店も、店のデザインがどこかチェーン店に似ているような気がします。最近は商店街に増えたなあと思うのは、学習塾や英語教室です。これも雰囲気は似たり寄ったりですね。
もっと独自性をもった店がたくさん並んだ商店街のほうがはるかにおもしろい。新しい店がオープンしても続かないケースがたくさんあります。いろいろな理由があると思いますが、消費者の気持ちをぐっとつかむようなその店ならではの特別がないんですね。初めから世間の評判なんて気にしていたら、どこにでもあるような店になってしまうのに………。
先週の土曜日は、会社で会議をした後、メンバー3名と秋葉原のヨドバシカメラでデジカメを買い、御徒町に行きました。入った店は「ひものや」という店。かなりの店舗数があるみたいですが、名前通り干物が売りの店です。えぼタイの干物と戸鯖の文化干しを食べましたが、おいしかった。値段も安いし、おすすめです。
「ひものや」の後は、アメ横(もうほとんど店は閉まっていましたが)をブラブラと歩き、上野駅まで行きました。上野駅が変わっているのに驚きながら、なんとなく飲み足りないよねということで、駅構内にあった「HARD ROCK CAFE」へ。1時間ほど盛り上がりました。「ひものや」さんも、「HARD ROCK CAFE」もチェーン店ですが、がんばっています。「HARD ROCK CAFE」の領収書は店の雰囲気通りでなかなかいい感じです。(名前が違っているのはご愛嬌)


名前は忘れましたが、 ギターのデザインが雰囲気出てますよね。
「HARD ROCK CAFE」の
ラム何とかというお酒です。
甘かった。
「あいさつ」、もっと自然にいろいろと・・・。 |
僕達は毎日の中で、どんなあいさつを使っているのでしょうか?
「おはようございます」、「こんにちは」、「こんばんは」、この辺が
一般的ですよね。
「いってらっしゃい」、「おかえりなさい」、「お疲れ様です」、「おやすみなさい」、
そうだ、「また明日」もよく使うなあ。もっとくずせば「じゃあね~」。
「お元気で」といってくれた女性もいます。そうそう、「がんばってね」もあるなあ。女性から「ファイト~」といわれると妙にうれしくなりませんかあ。
目上の人にはダメだけれども、「ご苦労様です」もありますよね。
こうしてみると、あいさつって、時間によって、状況によって、相手によって、使い分けていますよね。
でも、店に行くと、「いらっしゃいませ」が普通です。「こんにちは」いう店も増えてきました。帰りには、「ありがとうございます」。
もちろん店のスタイルもあるけれどももっと、自然に使いわけてもいいんじゃあないのかなあ。仕事帰りに立ち寄ってくれた方には「お疲れ様です」が自然です。東京ディズニーランドのショップで買い物をすると、「いってらっしゃい」といってくれると聞いたことがあります。ディズニーの世界をもっと楽しんでねということらしい。
「おはようございます」、「こんにちは」、「こんばんは」、この辺が
一般的ですよね。
「いってらっしゃい」、「おかえりなさい」、「お疲れ様です」、「おやすみなさい」、
そうだ、「また明日」もよく使うなあ。もっとくずせば「じゃあね~」。
「お元気で」といってくれた女性もいます。そうそう、「がんばってね」もあるなあ。女性から「ファイト~」といわれると妙にうれしくなりませんかあ。
目上の人にはダメだけれども、「ご苦労様です」もありますよね。
こうしてみると、あいさつって、時間によって、状況によって、相手によって、使い分けていますよね。
でも、店に行くと、「いらっしゃいませ」が普通です。「こんにちは」いう店も増えてきました。帰りには、「ありがとうございます」。
もちろん店のスタイルもあるけれどももっと、自然に使いわけてもいいんじゃあないのかなあ。仕事帰りに立ち寄ってくれた方には「お疲れ様です」が自然です。東京ディズニーランドのショップで買い物をすると、「いってらっしゃい」といってくれると聞いたことがあります。ディズニーの世界をもっと楽しんでねということらしい。
商品にワクワクしない?! |
先日、ある店の社長が、展示会の翌日会社に立ち寄ってくれました。その時の会話の中にこんな言葉が出ました。「最近、商品を見てもワクワクしないんですよね、しばらく仕入れをしないでいようと思います」。どうも、ワクワクするような商品がないということです(先の社長の場合はどうもこれのようです)。でも、ワクワクするような商品ってなかなかないと思います。
市場適応型のマーケティングってなかなか難しくなってきています。ニーズを見つけようとしても見つからない。お客様の顔や意見を気にしすぎると、結局どこにでもあるような、同じような最大公約数の商品になってしまいます。
反対に市場創造型のマーケティングは無限です。こうであったらおもしろいがキーワード。
自分が素敵だと思うことがまず一番です。それに商品をどう組み合わせるかです。このことが編集ということになるんだけれども………。人の意見やお客様の反応を考えても答えが出てきません。自分の中に、ワクワクするような思いやコトを見つけることのほうが大事だと思います。
市場適応型のマーケティングってなかなか難しくなってきています。ニーズを見つけようとしても見つからない。お客様の顔や意見を気にしすぎると、結局どこにでもあるような、同じような最大公約数の商品になってしまいます。
反対に市場創造型のマーケティングは無限です。こうであったらおもしろいがキーワード。
自分が素敵だと思うことがまず一番です。それに商品をどう組み合わせるかです。このことが編集ということになるんだけれども………。人の意見やお客様の反応を考えても答えが出てきません。自分の中に、ワクワクするような思いやコトを見つけることのほうが大事だと思います。