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Photo Essay 櫻の木
ユーモアと好奇心と遊び心を忘れずに……コンサルティング会社の社長の日々雑感
オノ・ヨーコ氏の講演から感じたこと
今年も残すところ10日余りとなりました。
インフルエンザが流行っているようですが、お変わりないです.
うがいと手洗いが大事ですよ。

さて、10月以降業績が急速に落ち込んでいるところが目立ちます。
アメリカの金融危機を発端とした景気の悪化が
背景にあることは否めません。
来年の経済動向を見ましても、明るい材料は見当たりません。

しかし、別な見方をしますと心理的な不況ということも強く感じます。
これだけ毎日ニュースで暗い話題が取り上げられると、
やはり閉塞感が強くなってくるのが当たり前、
嗜好品や高額品を買うのが、
悪いことのように感じられるという消費者もいるくらいです。

同様に経営者も心理的にまいっている店が少なくありません。
売上ダウン、利益縮小、資金繰り悪化………
いろいろな悩みがあることは、
私も小さな会社ながら経営者ですからよくわかります。
でも店や会社が暗かったら、ますますお客様の心理は冷え込みます。

12月13日の繊研新聞のボイスというコラムに、
先日来日していたオノ・ヨーコさんが
京都の大学で講演した内容の一部が掲載されていました。
タイトルは「いまこそポジティブに」、内容の一部をご紹介いたします。

「世界的不況で暗いムードないまこそ、
アーティストがポジティブな活動をすることが大事。
私たちは作品によって、世界を変えることが出来る」

「辛いこともたくさんあったが、いつも立ち向かってきた。
いまでも絶えずインスピレーションがわき続けるのは、そんな姿勢のおかげ。」

「ファッションはとてもクリエイティブな仕事。
表現方法は社会状況に左右されるが、美しさを求める気持ちは皆同じ。
どんな状況にあっても、美を表現することは忘れないで欲しい」

アーティストを小売業に置き換えて読んでみてください。
ファッションを商売に、美しさを喜びに置き換えて読んでみてください。

ジョン・レノンも名曲「イマジン」の中でこう歌っています。

Imagine there's no Heaven It's easy if you try
想像してごらん 天国なんて無いんだと ほら、簡単でしょう?

No Hell below us Above us only sky
地面の下に地獄なんて無いし 僕たちの上には ただ空があるだけ

Imagine all the people  Living for today ……
さあ想像してごらん みんなが ただ今を生きているって……

オノヨーコ



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出張の車窓から
今週は出張が続きました。
月曜日に甲府に日帰り出張、
火曜日は飛行機で神戸に行きミーティングをして一泊。
翌日の水曜日は富山に移動して、
お取引先の社員の方々とミーティングでした。
富山に一泊して木曜日のお昼に東京に戻ってきました。
各地とも思ったよりも暖かく、師走の雰囲気はあまり感じられません。

出張に行きますと体は疲れますが、
移動中やホテルで本が読めるのがうれしいですね。
基本的におもしろそうと思った本は買うことにしているので、
どうしてもたまります。
今も机の上には、10冊ほどが積み上がっています。

今回の出張では2冊読むことが出来ました。
一冊は「小さな会社のブランド戦略(村尾隆介著・PHP研究所)」、
スモールビジネスにおけるブランド戦略がわかりやすくまとめられています。
いくつかなるほどなあと考えさせられるところがありました。

もう一冊は「ひらめきの導火線(茂木健一郎著・PHP新書)」。
これはおもしろかったですね。ひらめきとは何か、
日本人は創造性に欠けるといわれるが本当にそうなのか?
ひらめきを生み出す環境とはどんなところなのか?

脳の話も結構出てくるのですが、
トヨタとノーベル賞の世界観の違いを事例として、
わかりやすく解説してありますので、すいすいと読めました。
閉塞感の強いいまだからこそ、ひらめきが必要ですね。

今回の出張は神戸まではスカイマークを使いましたが、あとは電車移動、
車中から見える冬の景色はなかなかいいものです。
というわけで、出張の車窓から見えた風景を紹介します。

車窓1 車窓2
 JR中央線の車窓、ブドウ畑、桃畑の向こうに甲府盆地が広がっています。

車窓 
 神戸ポートライナーからの風景、
 神戸の街がくっきりと見えました。
 うとうとと眠気をもよおすいい天気


車窓4 車窓5
 富山から越後湯沢に向かうほくほく線、小雨模様でしたが海は穏やか。

車窓6 車窓7
  越後湯沢の冬枯れの田んぼ。この辺にはスキー場がたくさんあります。


泣けました、映画「ヤング@ハート」
先週の土曜日に、有楽町のシネカノン2で
「ヤング@ハート」という映画を観ました。

この映画は、マサチューセッツはノースハンプトンにある
「Young@Heart」というロックンロール・コーラスのグループを
取り上げたドキュメンタリー映画です。

このグループの平均年齢は何と80歳。
生きること、楽しむこと、表現すること、喜ばせることの
素晴らしさをたっぷりと感じさせてくれましたね。
久しぶりに映画で泣きました。ぶっ飛びました。

この映画を観ていて思ったのは
人を喜ばせること、自分を表現することは、
無限のパワーを持っているということ。

70代、80代のおじいちゃん、おばあちゃんが
全身全霊で歌う様子は年齢を感じさせません。
自分たちの歌で、観客を喜ばせる楽しさに満ち溢れています。

僕はこのおじいちゃん、おばあちゃんに
完全にノックアウトされました。
僕にとっては、今年一番の映画です。

おじいちゃん、おばあちゃんもすごいけれども、
このグループを指揮するボブ・シルマンという男性もすごい。
年寄りだといってまったく手を抜きません。

出来、不出来をビシビシと指摘します。
事実に基づき、尻をたたきながら、いいところは褒め、
コンサートに向けてグループを引っ張っていきます。

景気がよくないとか、業績が悪いとか、社員が頑張らないとか
お店を経営しているといろいろとあると思うのですが、
悩める経営者の方々、ぜひご覧ください。必見です。

ヤング@ハート1

ヤング@ハート2

ヤング@ハート3

公式ホームページは次の通り。
http://youngatheart.jp/index.html


2009年2月17日(水)にショップブランディング・セミナー開催決定
街はクリスマスムード一色になってきました。お元気ですか?
11月19日(水)に「独自性が店をブランドに育てる」をテーマに
ショップブランディング・セミナーを開催いたしました。

ジュエリーショップの方だけでなく、化粧品販売の方や
地域活性化に取り組もうとしている方なども参加してくださり、
楽しいセミナーとなりました。
おにぎりビジネス「銀座十石」を展開されている
㈱和僑商店の葉葺正行社長の特別講演はいまでも大きな反響があります。
※報告レポートは弊社ホームページより、
 http://www.questory.co.jp/Portals/0/1119.pdf

さて、11月に引き続き、
来年2月に「ショップブランディング・セミナー」を行います。
日程は2009年2月17日(火)に決定いたしました。
会場は現在検討中ですが、都内であることは変わりません。

今回のテーマは、「顧客価値が店をブランドに育てる」。
独自性が発見できても、それをお客様の求める価値に変えなければ、
店は支持されません。

いくらいい商品を値頃感で揃えても、
大量の販促を打っても、顧客が価値を感じなければ来店しません。

多くの経営者が、価値が大事ということは頭では分かっていても、
具体的にどうすればいいのか、戸惑っているのが現状です。
今回のセミナーでは、この“顧客の求める価値”について、
豊富に事例を使い、解き明かしてみようと思うのです。

特別講演は、東京・墨田区にあります
久米繊維工業という会社の3代目の経営者、
久米信行さんにお願いしました。

昨日、お打ち合わせに行ってきました。
久米さんは現在45歳、あるセミナーで出会い、
これまで何度かお会いしましたが、
話しを聞けば聞くほど引き込まれる経営者のお一人です。

久米繊維工業は1935年にメリヤス工場として創業し、
1960年代からTシャツ作りを続けてきました。
ブームを先取りした強みもあり、
70年代後半にはVANジャケットのTシャツも受注、
最盛期には数十万枚を生産したといいます。

しかし、消費者の好みの多様化や、
安価な中国などの海外製品の台頭などにより、
徐々に生産が減少してきました。
こうした状況を打開する切り札として
久米さんが選んだのが“IT”だったのです。

社員や地域との密なコミュニケーションを活かした
ブログによる情報発信やウェッブサイトによる受注の仕組み作りで
新たな市場を創出してきたのです。

また、圧倒的に安価な海外製品が
シェアを占めているTシャツマーケットで、
日本のものづくりにこだわった
オリジナルブランド「久米繊維謹製」の確立も図っています。

“えっ、Tシャツメーカーの話、あんまり関係ないなあ”、
“ITねえ?小売には参考にならないのでは?”と
瞬間的にお感じになられた方もいらっしゃると思いますが、
それは残念ながら思い込みだと思います。

まだ正式なご案内がまとまっていないので、
詳しいことは書けませんが、
もしいまの状況に行き詰まりをお感じならば、
2月17日(火)のセミナーは必ずご参考になるに違いありません。
まずは、来年の手帳、カレンダーの2月17日(火)に
「ショップブランディング・セミナー」とお書き込みください。

久米信行さんの出版記念講演会に行ってきました
今日はあるセミナーを通じてご縁が出来た
久米信行さんという方の出版記念講演会に行ってきました。

久米さんは東京の墨田区にありますTシャツメーカーの社長さんですが、
本を出版されたり、IT雑誌に寄稿したり、
3年前からは明治大学の講師をされたりと幅広く活躍されています。

出版された本のタイトルは
「考えすぎて動けない人のための『すぐやる技術』」。

久米さんが明治大学で教えていたときに感じた
学生たちの「思っていてもすぐ出来ない」状態を
解決するために書かれたものです。

久米さんがこの本で語っていることの要は
「見る前に飛べ」ということ。

大学生に向けて書かれた本ですが、
ビジネスマンやご商売をされている方にもとても参考になる本です。

講演会では、ご自分自身の修羅場の経験を踏まえて、
「すぐやる技術」をわかりやすく話されていました。

出版社は日本実業出版、価格は1260円、
ぜひご一読をお勧めいたします。

すぐやる技術

12月4日(木)には久米さんの会社を訪問します。
その様子は、また後日書きたいと思います。


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