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ユーモアと好奇心と遊び心を忘れずに……コンサルティング会社の社長の日々雑感
モノだけを追いかけるのは、お客様を後追いする経営です
ショップブランディングの第2回目です。
今回のタイトルは、次の通りです。
「モノだけを追いかけるのは、お客様を後追いする経営です」

先日同質化競争のことを書きました。
もう少し同質化競争のことを書き加えたいと思います。

モノとやり方のみの時流対応を追求しますと、
“売れるものならば何でも、有利なものならばどれでも”
それを追いかけることになります。

安さがいいといえば安さに、
高級がいいと聞けば高級に、
これが当たっているといえばそちらへ……
あっちこっちにフラフラと動き続ける経営ということです。

それは、みんなが乗っているエスカレーターに
乗り遅れたくないという意識からの行動ではないでしょうか。
エスカレーターは必ずお金のあるフロアーに昇っていると信じているからでしょう。
でもそのエスカレーターは実は下りかもしれません。
おかしいなあと思いながら、
エスカレーターを上に向かって必死で歩むしかありませんよね。

売れているモノや方法だけを追いかける商売は、
お客様の後追いに終始する経営です。
買い手市場といわれる現在においては、
買い手であるお客様に劣位にならざるを得なくなり、
もみ手と愛想笑いが中心の経営に陥りがちです。
目先の業績に右往左往する根無し草のような経営です。
いやないい方でごめんなさい。でも本当にそう思うんですよ。

多くの経営者が業績不振を、景気や社員やお客様のせいにしています。
つまり、原因は環境や条件だというのです。

よくあるケースが、売れない理由を価格のせいにして値段を下げる、
でも売れない、また下げる、またまた売れない……。
しかし、現実は時代の変化に戸惑って打つ手が見えず、
自壊、自滅しているのです。

明確なコンセプトも、誰がお客様かということも、
どのような要望、期待に応えようとしているのかも、
その答えを見失っているあいまいな店が何と多いことか。

地方だし、規模が小さいのだから問題ない、
ということも言い訳になりません。
地方に住んでいるお客様は地方だけにいるわけではありません。
東京の銀座にも、大阪の心斎橋にも行く機会があります。
何よりもいまは情報が豊富です。
お客様はテレビも雑誌も見ます。
インターネットは、店の選別を情報という段階で可能にしました。
この変化をよく考えてみましょう。


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